物語のないMONO-語り

中学生の海外生活の日々を描く

平凡な物語② でも①と合わせて読むと意味深くて考え直してしまう

地球温暖化、気候変動、どこかでは聞いたことがある言葉だと思います。

でもその原因が何か、どういう結果を招くのか、危険性を本当に分かっている人は少ないと思います。科学的な説明は調べればいくらでも出てくると思うので、ここでは私たちがどうやって状況を悪化させているのか、そしてどういう風に温暖化が地球を影響しているのか、ということを書いていきたいと思います。

中学生の世間知らずが偉そうに、とイラついたり、私の意見が皆さんのと違ったり間違ったりするかもしれませんがそこは温かい目でみてください😊

学校で何回も何回もこのトピックについて勉強して、どうやったら少しでも助けられるだろうかと考えたとき思いついたのが私が好きな「書く」ということを通じてでした。①の物語との関連性を考えながら読むと私たちがどういうことをしているのかということを一人でも多くの人が考え直してくれると思い、①と②に分けたかたちでフィクションとノンフィクションを書いてみました。フィクションとノンフィクションは反対語ですが①と②はそうでしょうか?海外に住んでいる日本人の十三歳がこのトピックに対してどういう考えを持っているのか、長くてつまらない記事にはしないように精いっぱい頑張るので最後まで読んでください。

 

温室効果ガス ー 二酸化炭素、メタン、亜酸化窒素、HFC

地球温暖化を影響している私たちの行動

1.とっても便利、とっても有害。私たちの新しい足の代わり、車。

    車が排出するガスは二酸化炭素をたくさん含んでいます。

2.私たちのおいしい食事はこれがなければ半分も成り立たない、冷蔵庫

    HFC を排出

3.新しいビルや工場を建てるためには土地が必要。私たちの生活のために犠牲になるのは木たち😢

 木は二酸化炭素を吸収してくれる貴重な役割を果たします。そのうえ、切り倒した木を燃やすときに二酸化炭素が排出されます。

4.なんとなんと、、、私たちの大好きな、、、牛ちゃんたち

 牛のおならはメタンが入っている。

5.私たちの生活は90パーセントここからきてる。工場。

 二酸化炭素、亜酸化窒素、など有害なガスが盛りだくさん!

 

結果

気温上昇 ➡ ‐北極の氷が溶ける ➡ ‐島やビーチの消失    

       ‐サンゴ礁消失     ‐洪水

       ‐気候の変化について

       いけない動物の絶滅

       ‐自然災害の増加

       ‐感染病やペスト、虫の大量発生

 

あんまり明るい未来には見えませんよね、、、

でもこれは私たちの日々の心がけで防げるんです。

例えば、、、

ー車ではなく公共交通機関を使う。車でしか行けないなら同じ方向に行く人と同じ車で行く

ー必要のない電気はこまめに消す。

ーリサイクリング

ープラスチックはできるだけ使わない、または再利用する。(エコバッグを持ち歩く、マクドナルドなど飲み物を買うときストローは断る、、、など)

ーお肉を食べる量を減らす

 

他にも簡単だけど助けになることはたくさんあります。

だれかがやってくれる、私には関係ない、面倒くさいと思わないでください。私たち人間が汚し、ダメージを与えた地球です。私たち以外に「治せる」人はいません。私たちには思っているほど時間はないのです。今すぐ行動に移さなければ苦しむのは私たち人間だけではありません。未来は私たちがつくる。明るい未来も暗い未来も、私たち次第です。

「他のだれか」なんていません。私たち一人一人の努力だけがこの地球を救うことができるのです。

 

「自分の行動が自分の未来を創る。良いようにも、悪いようにも。」

                            

       

平凡な物語① でも②とあわせて読むと意味深くて考え直してしまう

ある村に、一人の住人に重症を負わせて逮捕された男がいました。男は故意にけがを負わせたわけではないのに、被害を受けた住民は体が弱かったこともあり、今にも死んでしまいそうです。その人が死んでしまえば被告人の男は懲役七年。かわいそうに思った神様はその男にチャンスを与えることにします。

「助けてください、、、優しそうなお兄さん、、、空腹で、、、今にも死にそう、、、お願い、、、毎日十円くれるだけでいいんです、、、それで、、、助かりますから、、、」

浮浪者に変装した神様は男のもとを訪ね、そう言いました。

これで、もしこの男が彼は本当は芯は優しいのだ、と証明することができたら助けてあげよう、と決めていました。

しかし、、、

「こんな大変な時にばかみてえな老人助けてられっかよ。死んだって知ったこっちゃない。見たことすらねえじじいの命なんていちいち気にしてちゃいられねーよ」

 

一日目、、、

神様は男のもとへ向かいました。

「うるせえ!」

二日目、、、

神様は男のもとへ向かいました。

「こっちもいそがしいんだよ!二度と来るな!」

三日目、、、

神様は男のもとへ向かいました。

「大体お前は誰なんだよ!知りもしねえ奴助けてる暇と余裕はねえんだよ!」

四日目、、、

神様は男のもとへ向かいました。

「お前を助けて俺の何の得になるんだっつーの」

五日目、、、

神様は男のもとへ向かいました。

「まだ生きてるんだから大丈夫だろ!他のだれかが助けてくれるから!他のだれがやってくれるから。」

六日目、、、

神様は男のもとへ向かいました。

「しつこいんだよ!大体死にそうってーのも嘘だろ?」

男は変装した神様を殴って蹴りました。少し罪悪感を感じたけれど自分は間違っていないといいきかせるのでした。

七日目、、、

神様は来ませんでした。

「あいつようやく来なくなったな。死んだのかな、いや、きっと誰か他の人に助けてもらってるのだろう。」

男は罪悪感をかき消すように言いました。

八日目、、、

警察は男のもとへ向かいました。

「判決が下った。」

九日目、、、

時計は男の残りの時間を刻んでいました。

 

死んだのは神様が変装した老人ではなく男が重症を負わせて死にかけていた住人だったということを、、、

男が十円をあげるというほんの些細なことを面倒くさがったことで一人の命がなくなったということを、、、

男の自己中心的な考えが村人を殺したのだということを、、、

自分の傲慢さと怠惰が自分を殺したのだということを、、、

男は最後まで気が付かなかったのであった。

 

「他のだれかがやってくれるから。」

 

「自分の行動が自分の未来を創る。良いようにも、悪いようにも。」

 

 

平凡な物語② 両方読まないと意味不明なので読んでください。②はノンフィクションです。↓

https://blog.hatena.ne.jp/K1K1uk/k1k1uk.hatenablog.com/edit?entry=26006613459657277

 

グローブ座見学 The Globe

夏休みも残すとこあと一週間あまり、、、ということで、ロンドン見学を少しすることにしました。

今日はシェイクスピアのグローブ座を見学に。この日は木曜日だったのですが、ツアー開始の十五分ほど前にチケットカウンターでチケットを購入することができました。

前の学校でシェイクスピアの人生についての劇やロミオとジュリエット、ベニスの商人、などの劇をやったので親近感がありとても楽しみでした。

 

前置きが長い文章が嫌いなのに六行も書いてしまったことを反省しながら本題に入ります💦

ツアーが始まってすぐ建物の外に出て劇場へと向かいます。ちなみにガイドさんの英語はなまりがなく、はきはきとしゃべってくれるので(少なくとも私が今回参加したツアーのガイドさんは)英語の聞き取りにあまり自信の無い方でも大丈夫だと思います。(あくまでも私の個人的な意見です。)

シェイクスピアのグローブ座といってもオリジナルではありません。1599年にシェイクスピアが在籍していた劇団が建てた初代の建物は1613年に火事で全焼。

1614年に同じ場所に建てられますが Oliver Cromwell の極端なプロテスタント思想のもと1642年、廃業となる。

1997年、元の場所から230メートルほど離れた場所に再建されます。

グローブ座の設計図などは残っていなかったので様々な資料を使い建設されたようです。現在の安全基準を満たしながらもできるだけ昔の形に近づける、、、大変な作業だったに違いありません。

 

劇場は円形で屋根はなし。屋根がないことで自然の光が入ってきて照明器具をそろえる手間は省けますし円のような劇場の形のおかげで自然の音響効果が得られます。

今でも劇場として使われているグローブ座、昔と同じ気軽な値段で本格的な劇を歴史的な場所で鑑賞することができます。この劇場の特徴は今でも立見席があること。ストーリーだけでなく、役者の息使い、遠くからだとなかなか観察することのできない彼らの表情、、、まるで自分が物語の中にいるかのような体験ができます。(しかもたったの5パウンドで!)早く来れば一番前でステージに顎を乗せ、すぐ目の前で劇を楽しむことができます。どんなに近くで見てもいい、ステージに肘を置いてしまっても、と説明を聞いたとき、 これは絶対に来なきゃ! と思いました。

 

ガイドさんの説明もとても面白かったので是非一度、訪れてみてはどうでしょうか。

小さいお子様がいる方のためのファミリーツアもありました。(こちらはお宝探しなど子供が飽きることが無いよう工夫されているみたいです)

行く前に少しシェイクスピアが活躍したころのイギリスの歴史を勉強しておくとさらに見学が楽しくなりますよ。エリザベス一世の統治下であった時代から英国産業革命の始まりの頃くらいまでかな?

 

とにかく、グローブ座は文学が好きだとしたら行かなくてはならない場所の一つ、興味がなくてもイギリスの歴史を感じられる場所なので最初から行かないと決めつけないでください。

同じ建物の中にSwanというおしゃれだけど気軽なストアフタヌーンティーのできるレストランがあるのでそことセットのプランを考えてもいいですね。

はじめまして

ある日突然こんな一文が頭に浮かびました。

「物語のないMONO-語り」 なぜこんな文を思いついたのかはよくわかりませんが (ちょうど書いていたエッセイのタイトルを考えているときだったのかな?) なんかかっこいい響きで意味もちゃんとあって、、、どうしてもこの文を使いたくなりました。 

 

それで、ブログを始めることにしたのです。

なんかブログを始めるには変な理由な気がしますが (タイトルに使いたかった文があったからブログ開設、なんて聞いたことありますか?) 元々書くことは好きで小さい頃からいつもお話を書いていたのでこれもその一部として。

 

中学二年生、十三才の私に誰かの役に立つことが書けるとは思いませんが大好きな「文章を書くこと」の練習として続けていけたらな、と思います。

でも、もし私の文章が何らかの形で不思議なことに、誰かを楽しませることができたらそれはまあ嬉しいことだと思いますけどね。

 

ちなみに 物語のないMONO-語り というタイトルの意味は、、、

物語のない、というのは特に本の様な壮大なストーリーが無い、という意味でMONO-語りは一人語り、ということ。つまり、特にストーリー性のない日々のことをつぶやく、という意味。なかなかいいでしょ😆

 

海外生活9年、今はロンドン在住、 (というかバルセロナから引っ越してきたばかり) 中学二年生の日々の発見や出来事、たまには何でもないことをつぶやく 物語のないMONO-語りの、始まり、始まりー。